30代リーマンの子育て物欲記録

自称イクメンの共働き社畜リーマンが日々の思いつきをメモします。主に育児、マンション、釣り、など。

富士山へ登ってきました。

ついに富士山へ登ってきました。
仕事終了後、近所のカプセルホテルにてシャワー&着替え。
コインロッカーへスーツを預け、
そのまま同僚の車へ乗り込みました。


都内を出たのが23時頃。
途中、富士山麓のコンビニで朝ごはんと登山時のおやつ&昼ごはんを購入。
酸素ボンベまで売っており思わず購入。
お店は夜中だというのに客が10人はいました。
ちなみに全て登山客。


26時頃、富士山5合目(須走口)駐車場へ到着。
手前2kmほどから道路脇にずら〜っと停車中の車が。
おかしいなと思ってたのですが、
どうやら駐車場がいっぱいで皆さん坂の端に車を停めているとのこと。
仕方なく逆戻りして空きスペースを探すも、
やはり2kmほど先に停めるしかありませんでした。。。


夜明けと同時に2km先の5合目を目指しました。
20〜30分ほど歩き、
ようやく当初のスタートラインへ到着。
売店の前に座っていると、
店のおばあちゃんがお吸い物を飲ませてくれました。
200円払ってトイレを済ませ、いざ出発!


最初のうちは涼しく快適。
皆余裕なようで、雑談しながら登ってました。
しかし、歩いても歩いても山頂は近づいてこず、
1時間もするといかに遠い道のりかを実感させられました。


6合目。なんとガリガリ君が売ってました!250円。地上の4倍以上。
ガリガリ君の当たり棒あるけど使えるのかな?


ちなみに今までの登山はアップダウンがあり、
沢を横切ったりで疲れるものの飽きさせないものでした。
しかし、富士山を登って思ったのが、
「単調」であることです。
力が無くても登れるのですが、
同じような道を延々と上り続ける根気が必要だと思います。
結局、途中で昼寝したり食事したりで登りだけで6〜7時間かかりました。
頂上では皆さん疲れているのか、
ベンチやら地面やらで仮眠する人がたくさんいました。
私も石ころだらけの地面に寝そべり1時間ほど昼寝。
しばらくして水(400円)を購入し、トイレ(300円)へ。
仕方ないかもしれませんが、トイレは結構汚かったです。。。






景色と富士山を登ったという満足感を堪能し終わると、
これから始まる長い道のりにブルーになりつつ下山開始となりました。
憂鬱な気持ちで下り始めたのですが、意外と簡単に7合目へ到着。
登りより倍は早いペースでした。
が、ここからが地獄の始まり。
砂地でたまに岩があるような足場の悪い道が延々と続いたのです。
足を滑らせながら、スキーをするように降りていくので、
前の人のたてた砂埃が目や鼻に入り、
また、足首まで砂地に埋もれたりするので小石や砂が靴の中へ・・・
途中3回も止まって靴の中をはたきました。
鼻の中も真っ黒になり気分は最悪。
マスクと靴カバーさえあればかなり楽だったのに、、、と悔やんでます。

ちなみに8月下旬で晴れであれば、
日が沈むまではそれほど寒くなくTシャツ1枚で過ごせました。
日没後は一気に冷え込むようなので防寒着は必須のようですが。


そんなこんなで無事下山終了。
かなり疲れましたが、
富士山登ったことは良い思い出になりました。



帰りのサービスエリアにて。
パンダの口からミストシャワー。涼しいです。