大久野島観光その1〜地図から消えたうさぎ島〜
都会で働くのに疲れた私は、
癒しを求め瀬戸内海に浮かぶ小さな島へ行く事を決めました。
島の名前は大久野島(おおくのじま)。
別名「地図から消えた島」「毒ガス島」「うさぎ島」。
その名の通り、
戦時下には毒ガス製造が行われていたり、
今ではカワイイうさぎ達で溢れていたりと、
不思議な魅力を持つ島です。
まずは新幹線にてJR三原駅へ。
のぞみは止まらないので、岡山からこだまへ乗り換え。
たこが有名みたいですね。
そこからさらにJR呉線に乗り換え、約20分ほどでJR忠海駅へ到着。
目の前には海が広がり、それだけで十分癒し効果アリ。
ぼーっとしてるといつの間にか時間が過ぎていました。
海を眺めながら乗車するのであれば、
三原駅からはホーム側の座席に座るのが良いかと。
レトロな車内。ワンマン運転。
忠海駅改札を出て右折し、約徒歩5分で港へ到着。
10分強くらい船に揺られると大久野島が目の前へ現れます。
島に着くと国民休暇村の無料バスがお出迎え。
地元民なおじちゃん運転手の観光案内アナウンス付きでした。
レンタルサイクルにて島観光へ。
(2時間300円。日帰り客は400円。)
ちなみに安全上、
島での自転車運運転は右周りがルールとなっているようです。
島内には毒ガス貯蔵庫跡や砲台跡が。
戦後処理の際、毒性を取り除くため火炎放射器で焼かれた壁面も。
生々しさが残っており、夜一人で行くのは度胸がいりそうです。。。
発電場跡。島の中で一番惹かれた建物。
重油炊きで当初は240V発電機3台。敗戦まで電力を賄っていたようです。
島内の建物を見た後は毒ガス資料館へ向かい、
軍事関係の観光はこれにて終了。
(ちなみに入館料・大人100円。)
続いてはウサギです。